みんながハッピー!^_^ WILD FLAG富士アニマルネスト公演!with BOOTS WALKER & REAL-TENSION

5/1に富士アニマルネストで行われた「WILD FLAG –静岡TOUR 2016-」に行ってきました!

FullSizeRender 4

オープニングアクトは正統派ヘヴィーメタルバンド REAL-TENSION(リアル・テンション)と、骨太のヘヴィーロックを聴かせるバンド、BOOTS WALKER(ブーツ・ウォーカー)
ともにWILD FLAGと同じく結成から四半世紀を越える歴史のあるバンド。そして、静岡ロックシーンの代表格とも言える存在です。WILD FLAGのオープニングアクトとしてこれ以上ないメンツ。3バンド共個人的に今見たくてしょうがないバンドであり、今回のライブが初体験です!

昨年結成25周年を迎えたWILD FLAG

WILD FLAG(ワイルド・フラッグ)は、日本のハードロックを世界レベルに引き上げたバンド、BOW WOW〜VOW WOWの山本恭司さんが中心となって結成したハードロックバンド。
REAL-TENSIONのKUNIさんがMCで「まだCDを出す前のWILD FLAGのライブを見に行って衝撃を受けた。こんなバンドをやりたいと思った」と言っていました。
※2015に結成25周年ツアーをしているので、あっていますよね??

奇蹟の3ピース

メンバーは山本恭司(Gt.& Vo.)、満園英二(Dr.)、満園庄太郎(Ba.)の3人。(敬称略)
恭司さんがバンドのオーディション大会で見た英二さんのドラミングに感銘を受け、バンドに誘ったとか。すると、英二さんの弟・庄太郎さんがちょうどベーシスト。二人に合流し、奇跡の3ピースが完成したのです。運命ですね。

血沸き肉踊るロック!

1992年1stアルバム「WILD FLAG」をリリース。当時は無名だった英二さん・庄太郎さんを迎えて暴れまわる恭司さんのギターと力強い歌声は、今までのキャリアの呪縛から解き放たたよう。荒削りな部分も含め、血沸き肉踊る「ロック」のエネルギーが詰まっています。とはいえ、やはり飽きさせない構成力、ツボを抑えたテクニックなど、さすがの仕上がりなのですが(^_^)。

いつもと違う熱気に包まれたアニマルネスト

そして5/1(日)、富士アニマルネストの前は開場を待つファンが並び、みんなテンションが高いです。もちろん自分もドキドキします!観客の年齢も幅広く、そして女性が多い???

オープニングアクト、トップはREAL-TENSION!

泣きのメロディーにキャッチーなサビを高らかに歌い上げるハイトーンボイスは、まさに正統派ヘヴィーメタル。
ベースのMisaeさんは今回サポートで参加でしたが、さすが百戦錬磨のプレイヤー。そして元REAL-TENSION。ギターのKUNIさんと息もぴったり。
KUNIさん、やっぱりギターの音がいいっす。
大合唱で盛り上がりました!

Cool!! BOOTS WALKER

続いてはBOOTS WALKER。

強靭なリズムから生み出されるグルーブがすごい!
詳細は別ページで!

この2バンドがものすごくかっこいいパフォーマンスをきめて、普段ならこれで大満足のところ、今夜はこの後とっておきのショウタイム!
WILD FLAGがあるぜー!

手を伸ばせば届きそうな距離に!

フロアの興奮が収まらないまま、しばらくの休憩の後、SEが鳴り響きWILD FLAGの3人がステージに登場!
会場のボルテージが一気に高まる中、まさに歌うようにギターを弾く恭司さん。おー!湧き上がる会場!
一瞬機材のトラブルがありましたが、ものともせずに盛り上げる!
期せずしてインスト・フラッグを見ることができました。^^
しかもこの距離感!
フロアからステージのメンバーは目の前、手を伸ばせば届きそうな距離で3人のパフォーマンスを見られるなんて極上のロック体験です。

三人の絶妙なアンサンブル

恭司さんを見ていると、本当に不思議に思う。なんでこんなにナチュラルに弾けるんだろう?
それは恭司さんだけでなく英二さんのドラム、庄太郎さんのベースもそう。楽しそうに(笑)ビシバシ凄いフレーズを決めてくるから目も耳もステージに釘付け。といっても、これ見よがしに技をひけらかすようなものではなく、聴いていてひたすら気持ちいい。ああ、頬が緩む。
結成から25年の歴史の中で、それぞれ行ってきたソロや他のユニット活動も血となり肉となっているのでしょう。この3人が同じステージに立てばミラクルが起きます!

可愛すぎなんですけどー!

ライブ中にも「恭ちゃん・英ちゃん・庄ちゃん」と呼び合う仲。恭司さんと庄太郎さんのあまりに自然体なトークの掛け合いも本当に楽しく、恭司さんはやんちゃな二人の兄弟をまとめる肝っ玉母ちゃんのよう。
予想もしなかったチャーミングな一面を見れてもうメロメロですw。

しかし、曲が始まると3人が押したり引いたりしながらぐいぐい曲をドライブしていく。英二さん・庄太郎さんも恭司さんと互角に渡り合います。

サービス満点、盛りだくさん!

パワフルな曲が続く中、恭司さんが穏やかなトーンで歌い出した「パープルレイン」。もちろん4月に亡くなったプリンスの名曲です。グッときました・・・。
庄太郎さんがVoを務める曲があったり、和太鼓のテイストを盛り込んだ英二さんの鳥肌モノのドラミングが聴けたり。そうそう、庄太郎さんのベースファイヤー!! それぞれの見せ場もしっかり。

さらにはその場で曲を作ってしまうコーナー。
観客の選ぶ3つの数字をもとに、即興で新曲が生まれます。自分も恭司さんからご指名!やったー!自分を含む三人が選んだ数字は「7・3・5」(7・5・3だったかな・・・?)。その場で打ち合わせをしてできた曲は恭司さん曰く「邪悪な雰囲気がする」w。これがヘヴィーなリフでライブ映えする驚きの仕上がり! まさかアドリブで生まれた曲とは思えない完成度に、恭司さんも「これいいね!」
もしかして次のアルバムに入るかも??

サイン入りグッズが当たるじゃんけん大会も大盛り上がり。なんと富士恒例ギタープレゼントも!自分はじゃんけんに勝てず。ざんねーん!
観客とのお楽しみタイムもサービス満点。こんなに楽しくていいの!?

写真撮影タイム!

ライブハウスの楽しさがたっぷり詰まったステージ!!

とにかく楽しいライブ。こんなにハッピーになるライブは初めてです。
ライブがCD以上の完成度を見せるバンドは実際なかなかないですが、WILD FLAGのライブはCDなんか軽く飛び越えて自由に広がっていく感じ。多数の会場を見に行く人の気持ちがわかりました。
恭司さん、英二さん、庄太郎さん。また静岡に来てください!!

今までにも、山本恭司さんは「弾き語り・弾きまくりギター三昧」と題してソロのツアー、満園英二さん・庄太郎さんは原田喧太さんとのトリオ“KATAMALI”としても富士アニマルネストにきています。まめにスケジュールをチェックですね。^^

この日アニマルネストに集まったファンは皆さん最高の笑顔でした。(#^.^#)
そして、個人的には会場でたくさんの人にあえて嬉しかったです!

DSC_0005
会場で買った、ライブのダイジェストDVD。ブックレットにサインしてもらいました。


今はダウンロードで買えるんですね。

Related posts

One Thought to “みんながハッピー!^_^ WILD FLAG富士アニマルネスト公演!with BOOTS WALKER & REAL-TENSION”

圧倒的なスケール感。 BOOTS WALKERのライブみた!! – Rocksound.jp へ返信する コメントをキャンセル

CAPTCHA