6月14日に三島市民文化センター（ゆうゆうホール）で行われたイベント「ロックの花道2015」。静岡県のアマチュアロックバンドの祭典です。
SHANDIは自らの音楽性を「メタライズ・ポップ」と呼んで、耳に残る聴きやすいメロディーと、ヘヴィーメタル・ハードロックの激しさや疾走感を絶妙に融合。
女性ヴォーカルとキーボード、ギター、ベース、ドラムという編成も、バンドの音楽性からいって必然でしょう。（そういえば昔アメリカに同じ編成のSarayaというバンドがあった。女性版ボン・ジョヴィなんて言われていた）
サウンドだけでなく歌詞にも女性の目線を感じさせ、トータルでバンドの世界観を確立。
県東部だけでなく、中部・西部、県外にも遠征するなど精力的に活動中。さすが演奏・歌唱ともに安定感がありいい感じ♡
イベントのMCが「ドラムがすごい。足さばきに注目」といっていたとおり、メリハリを効かせたバスドラが聴き応えあり。遠目に見るとドラマーがすごく若いような気がする。
SHANDIのリーダー・ハムテルさんは、ランディー・ローズを師と仰ぐ、いぶし銀のギタリスト。ギターソロだけでなくイントロやリフを刻む姿が絵になります。
ハムテルさんの幅広い音楽性が、バンドの音に表れています。SHANDI、ハムテルさんの音楽的ルーツが気になる！
